2011年12月14日
１２月１４日のブログ
今年も年末を迎えました。町の風景と行き交う人のあわただしさにより年の瀬が近いことを実感します。
本年の最大の出来事は、矢張り、東北大震災、福島原発事故です。被災された人々の日常生活は戻っていませんが、少しずつでも前進をされることを切に願っております。これを機会に日本も政策的に変わることを期待しましたが、何も変わらないまま内閣支持率も落ちてきているようです。
もし、日本にこのような政治家がいたならば、何かを変えてくれるのではないかと期待せずにはいられない、アップルのＣＥＯのスティーブ・ジョブズの死は、世の中に衝撃を与えた出来事の1つではないでしょうか。Apple製品によって世界を変え、そのために、常に最善を求めて妥協せずに前進していきた姿には驚きを禁じえません。このような天才を失ったアップルの事業展開はどのようにされていくのか、注目していきたいです。
ＩＳＯ９００１のコンサルをしているお客様には土木建設業が多いため、土木業の景気が気になります。年末近くなると皆さんの近くの道路があちこちで掘り繰り返されている光景にお気づきでしょう。これは、役所の予算が余った場合の駆け込み工事です。これも地域により大きな差があり、お金がある市町村では、公共工事の追加発注があるが、無い所ではゼロであり、来期の予算が付くまでは、発注が望めない状態です。このような差がどうにかならないものなのか、余った予算を国が吸い上げ、必要とする地域に分配する等の対策があればどんなにか良いだろうと考えます。
来年は、今年よりは全ての面で良くなることを期待したいものです。個人的には、言論界に活気ある思想・理論を切望しています。