2015年1月11日
１２月のブログー今年の重大ニュース
１２月のブログー今年の重大ニュース（8つ）から
今年も年末がやってきました、皆様には幸せな年であったこと推察致します。
今月は今年の重大ニュースを日本、世界別に取り上げます。
日本
１．
御嶽山が噴火し、山頂付近にいた登山者が噴に火に巻き込まれ５７人が死亡しました。７年ぶりの噴火であり、登山者もまさかと思われてことでしょう、日本には火山が多いため山に登るときは火山の噴火歴を調べることも必要です。予告なしの噴火ですから対策が難しそうですが、大人しい自然がいつ激変するかもしれないと用心を忘れないことが大切な教訓です。
２．
消費税８％にアップ
消費税アップは、日本の財政健全化のため、後世に負担を先送りしないためにも避けられないと思われますが実施した結果のダメージは予想以上に大きく景気の低迷、成長率のダウンとして現れました。政権担当者安倍首相には、成長対策、次の矢が求められています。次回の消費税のアップに際しては、事前対策を用意してもらいたいものです。
３．
LED開発の３人にノーベル賞
日本人が３人同時に受賞でき、名誉なことです。中村修二教授が選ばれたことは開発の過程で会社と争いを起こしていただけにノーベル賞の受賞により成果が正式に認められたこととなりめでたいことです。今後共、受賞者が続出することを望みたいです。
４．
STＡＰ細胞で不正発覚
今年最大の話題をよんだものと言えます。小保方晴子研究員が、様々な細胞に変化するSTAP細胞の作製に成功したと英科学誌ネイチャーに発表、事実とすれば世紀の快挙となるはずでした。その後、STAP細胞の再現ができず、ＳＴＡＰ細胞があることを示す証拠は何一つないという結論に達しました。厳密な実験、検証が要求される科学の世界でこれほどの大きな問題が十分な検証なしに権威ある雑誌に採用されてこと、一人ではなく権威ある共同論文者がいるのにその専門家が不正を見抜けなかったのは不思議というかミステリーとしか言いようがありません。これで不治の病が治ると期待した患者がいたにも関わらず、単なる夢で終わってしまいました。各方面にもたらしたダメージは余りにも大きなものではないでしょうか。これにめげず、地道に、科学者が真のSTAP細胞の発見にむけて努力されることを期待したいです。
５. エボラ熱流行死者７５００人超
エボラ熱の流行は現代の伝染病の問題点を炙りだしたといえるでしょう。貧困地域で医療施設の不備、病気に対する知識不足、病気への啓蒙の問題、医療支援体勢、医薬の開発問題、グローバリゼーションに伴う人の交通。発展途上国の統治能力これらと病気そのものの致死率の高さにより犠牲者が増加したのでしょう。今後の教訓として活かされる用願います。
6.
イスラム国勢力拡大
これが個人的には１番関心があるテーマです。イスラム国はイスラム教による世界革命を目指す政教一致の国家です。中期的目標として西はスペインから東はインドまでかってイスラム王朝が支配していた地域を回復したいとしています。これは、どこかの国の島を巡る領土争いよりも壮大です。このイスラム国の４割が外国人ということは、現状に不満を持つ若者が夢を求めて参加するのでしょうが現実の悲惨差に驚いて逃げ出すことが有り得るそうです。すると反逆罪として殺される運命が待っています。よって現状では長続きしないのではないでしょうか。現状のような残酷、厳しいやり方では多くの人々の支持を得られずやがて自壊するのではないかとおもわれますし、ぜひそうあって欲しいと思っています。ただ、悪夢のシナリオとして、イスラム国が実効支配を広げて、国家として安定化するとき、現状を安泰化するものとして各国が視認せざるを得にことはありえます。
7.
米キューバと国交正常化交渉へ
１９６１年から断絶状態にある米国とキューバが、１２月１７日両国の国交正常化の交渉に入ると発表しました。身近にある両国が５０年以上断交状態にあるのは正常とは言えず、冷戦時代の産物ですからこれが解消されるということは、世界平和への一歩前進です。１日も早い正式な国交回復を望みます。陽気なキューバとアメリカが古龍を深めることにより、スポーツ界、音楽会に活気がもたらされることを期待したいです。
８.テニスの四大大会で錦織選手の準決勝進出
スポーツ界では、テニスの四大大会で錦織選手の準決勝進出、日本選手でもテニスで世界と戦えるのだということを証明してくれました。羽生選手ソチ五輪で優勝、女子の活躍の前に影が薄かったのが見事成果を見せてくれました。スキージャンプの葛西選手が最年長で五輪２位入賞で熟年パワーの健在ぶりを発揮して年配者を勇気づけてくれました。