2012年10月 2日

9月のブログ 読書について

 9月のブログ 読書について

 

猛暑が過ぎ、涼しさと共に秋の気配が深まっています。秋といえば、食欲の秋もありますが、なんと言っても読書です。回は読書の楽しみを取り上げます。

私は読書とは、自己内対話であり、自己を相対化してくれるものだと思います。嬉しい時、悲しい時、困った時、悩んだ時、書物を紐解けばこれらの問題を幾分解決しくれます。少なくともこれらの問題を軽減ないし相対化してくれ、前向きの姿勢になれると思います。

 直面する問題は個別のものもありますが、7~8割は先人が何らかの書物で言及し、解決策を提示してくれているのではないでしょうか。長い年月を経ても人間の考えることはそれほど変わりがないことが、ギリシャの時代に問題提起と解決から始まった哲学からも見て取れます。

 ですから、いかに自己の問題に適した書物を見つけるかが鍵となりますから、この見つけ出す作業が楽しみです。常日頃からあらゆるところにアンテナを張っておき、 9月のブログ 読書について

 

猛暑が過ぎ、涼しさと共に秋の気配が深まっています。秋といえば、食欲の秋もありますが、なんと言っても読書です。回は読書の楽しみを取り上げます。

私は読書とは、自己内対話であり、自己を相対化してくれるものだと思います。嬉しい時、悲しい時、困った時、悩んだ時、書物を紐解けばこれらの問題を幾分解決しくれます。少なくともこれらの問題を軽減ないし相対化してくれ、前向きの姿勢になれると思います。

 直面する問題は個別のものもありますが、7~8割は先人が何らかの書物で言及し、解決策を提示してくれているのではないでしょうか。長い年月を経ても人間の考えることはそれほど変わりがないことが、ギリシャの時代に問題提起と解決から始まった哲学からも見て取れます。

 ですから、いかに自己の問題に適した書物を見つけるかが鍵となりますから、この見つけ出す作業が楽しみです。常日頃からあらゆるところにアンテナを張っておき、該当する書物を見つけます。普通の人であれば、図書館、書店、友人に相談等が最適なものです。

読書とは自己内対話であり、いつでもどこでも意思さえあれば対話できるきわめて便利な代物で、これを活用しない手はありません。

 読書の仕方は、最初は特定せずあらゆる書物を読むのがいいと思われます。いくら多く読んでも自ずと道が手狭になり、絞られてきます。これは、自己の体験、好みから自ずと読書の対象を決めてしまうからです。一方で、読書をすると芋づる式に対象が広がります。ある書物を読み、そこで参照されている人、書物に気が引かれ、読んでいくと幅が広くなりエンドレスになりかねません。自分で自分の体系を構築しないといつまでも追い続けなくてはならなくなります。これも一つの楽しみではありますが、秋の夜長に、本を通じて楽しく会話を交わし、新しい知見を得たりできるような心に残る1冊にめぐり合えたら勿怪の幸いです。該当する書物を見つけます。普通の人であれば、図書館、書店、友人に相談等が最適なものです。

読書とは自己内対話であり、いつでもどこでも意思さえあれば対話できるきわめて便利な代物で、これを活用しない手はありません。

 読書の仕方は、最初は特定せずあらゆる書物を読むのがいいと思われます。いくら多く読んでも自ずと道が手狭になり、絞られてきます。これは、自己の体験、好みから自ずと読書の対象を決めてしまうからです。一方で、読書をすると芋づる式に対象が広がります。ある書物を読み、そこで参照されている人、書物に気が引かれ、読んでいくと幅が広くなりエンドレスになりかねません。自分で自分の体系を構築しないといつまでも追い続けなくてはならなくなります。これも一つの楽しみではありますが、秋の夜長に、本を通じて楽しく会話を交わし、新しい知見を得たりできるような心に残る1冊にめぐり合えたら勿怪の幸いです。

森島 中小企業 ISO支援オフィス


コンサルタント 森島高明


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