2020年1月 4日

2019年12月のブログ ― 重大ニュース 2019年度の重大ニュースを取り上げます。

2019年12月のブログ ― 重大ニュース

2019年度の重大ニュースを取り上げます。

読売新聞の読者が選んだ10大ニュースによれば、次の通りです。

1.国内のニュース 

1.天皇陛下が即位 2.ラグビーW杯日本大会、日本8強 3.京都アニメーション放火、36人死亡 4.消費税率10%スタート 5.東日本で台風大雨被害、死者相次ぐ 6.ノーベル化学賞に吉野彰氏、 7.沖縄・首里城が消失 8.ゴルフ・渋野日向子が全英女子優勝 9.マリナーズ・イチローが引退表明 10.徴用工問題で日韓関係悪化


2.同じく海外の10大ニュース(5位まで)。

1.香港で学生らが大規模デモ 2.ノートルダム大聖堂で大火災 3.16歳グレタさん、国連で演説 4.北朝鮮、新型SLBM発射 5.ハノイで2回目の米朝首脳会談、物別れに


3.ジャパンタイムズが選んだスポーツニュース(5位まで)。 

1.ラグビーW杯日本大会、日本8強 2.マリナーズ・イチローが引退表明 3.バスケ・八村塁、NBAドラフトで日本人初の1順目指名 4.テニス・大坂なおみが全豪オープンV 5.競泳・池井璃花子、白血病公表


個人として1年を振り返られて重大ニュースはいかがだったでしょうか。


4.私自身の国内で関心のあった3大ニュース

今年の重大ニュースというとすぐには浮かばず、起こった当時はそれなりに関心を持っていたのにと年齢のせいか持続性が少なくなったなと思わされます。私の3大ニュースとして挙げられるのは1. 天皇陛下が即位、2. 東日本で台風大雨被害、死者相次ぐ、3. ノーベル化学賞に吉野彰氏です。

1. 天皇陛下が即位

幸運にも昭和、平成、零和と3代の元号を経験させて頂いのは幸運であると思われます。元号が変わると何か全く新しいことがスタートするような気がして将来に対する希望が沸いてくるような気がします。先代天皇が上位を決意されたことは極めて異例であるのでしょうがよほど熟慮された挙句のことだとその英断には頭が下がる思いです。日本の再スタートを望まれてのことかもしれません。

2. 東日本で台風大雨被害、死者相次ぐ

悲惨なな災害で防ぎようがなかったと思われます。この種の災害は毎年どこかで発生していて対策がうちようがないと思われます。何れも想定外の雨量によるもので、これは、地球の温暖化、環境の悪化によるものと推定され、根本的な対策を打たないとどこかで発生するのは避けられないと思われます。

3. ノーベル化学賞に吉野彰氏

ノーベル賞受賞は無条件に嬉しいニュースです。日本人の頑張りが実りを結んだものと思われます。もう少し若い人が受賞できるようになってもいいかと欲張りな感想を持ちました。

また、高齢者の自動車運転に伴う無謀事故が多発しました。運動能力、判断能力の衰えに起因する事故で、これも繰り返し指摘されながら後を断ちません。これは、再教育、再訓練しても治らないようですから、免許の取り上げを検討すべきなのかもしれません。私も年齢と判断力の衰えを感じて免許証を返納しました。いつか必要性が出るかと残念に思われましたが家族の意向もあり返上しました。


5.私の関心のあった3大ニュース、1. 香港で学生らが大規模デモ、2. 16歳グレタさん、国連で演説、3. 英国のBREEXITです。

1. 香港での大規模デモ

自由と民主化を求めるデモですがこれほど大規模で長く続くものとは思いませんでした。いつ中国が軍隊を派遣して鎮圧に向かうのかと心配してハラハラしながら眺めていました。早期弾圧かと思われたのが、広範囲の年齢層に支えられたことと世界が注目していたためか、中国も意に反して武力鎮圧はせず、できなかったのでしょうか、警察の取り締まりに任せていました。かっての天安門事件の血の弾圧を思うと中国も成熟したのか、香港という地勢上の違いがそうさせたのかと思われますが、いつまで続くかは予断を許さないと思われます。

2. 16歳グレタさん、国連で演説

スェーデンの環境活動家グレタ・トウンベリさんの活動にも感心させられました。一人の少女の真剣な訴えが世界を動かすことが出来るものかと率直に驚かされました。環境破壊の恐ろしさを知り、ハンストを繰り返しながら一人で立ち上がり、訴え続け、それが世界各地で賛同の大きな運動を引き起こしました。人類共通の問題が存在するとき、真剣に訴えれば共感を呼び運動を引き起こしうるのだと少しは希望が持てるような気がしました。

3. 英国のBREEXIT 

結局は保守党の下院総選挙での圧倒的勝利という結果に終わり、ジョンソン首相の作戦勝ちとなり、なんとも残念な結果に終わりました。労働党の無策のため、コービン党首の辞任は当然だとしても、再建のための斬新なアイデアを出さなければみ未来は無いといえます。


2020年はどうなるのでしょうか。経済は2019年よりも悪くなると予想され、世界の緊張関係は好転する兆しがなさそうです。米中関係の悪化、日本と韓国、日本と北朝鮮の緊張の継続は避けられそうもありません。地球環境の悪化も米国が真剣に取り組まなけらば改善が望めません。2020年ははとにかく平和で繁栄する年であることを切に祈りたいと思います。




森島 中小企業 ISO支援オフィス


コンサルタント 森島高明


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