2013年1月31日
1月のブロ新年に期待すること
2013年1月のブログ 新年に期待すること
恒例により新年を迎え、今年の期待を述べてみたいと思います。
1.世界の政治
(1)平和で豊かになる1年でありますように
・諸国間、民族間の紛争が依然絶えません。今年は、武力衝突を起こすことなく、平和裏に話し合いで解決してもらいたいものです。紛争により、より多くの犠牲を強いられるのは老人、女性、幼児等の弱者です。
・紛争を減らすためには、先進国の協力が必要です。資源等の利害関係が絡むとそれを守るために介入するが、それ以外は、世界の非難等切羽詰るまで放置しておく傾向にあり、人道的見地から解決に協力して立ち向かってもらいたいものです。
(2)飢える人が少しでも減りますように
先進国では、肥満が問題となる一方で、後進国では、栄養不足、その日の食べ物に困る人が多数います。これらの人に少しでも多くの食料が行き渡るように、先進国がより援助を強化するべきです。同じ生を受けながら、生まれた場所により食糧難に合うのは、不公平だといわざるを得ません。
(3)先進国の首脳にリーダーシップを発揮してもらいたい
昨年は、米、仏、ソ連、中国、日本で首脳が新規、継続して選ばれました。これら首脳が、可能な限り小異を捨て、世界の平和のため、経済発展のため協力してリーダーシップを発揮してもらいたい。いつまでも自国優先のその場限りの施策では人類の進歩が期待できない。
2.日本の政治への期待
(1)政局による混乱の回避
党派間の私的紛争を国政に持ち込むことはやめてもらいたい。これが彼らの存続価値かも知れないが、国民の視点で長期的に役立つことが自らにもプラスになる行動を期待したい。
(2)国境紛争等を長期的視点で外交折衝への展望
断固たる態度をとり、理論の正当性を争うことは当然としても、妥協というか落しどころをわきまえてお互いに顔の立つ方策を模索してもらいたい。
(3)経済成長への後押し。
国民が豊かになるには、矢張り経済成長である。一部企業のみでなく、国民全体が潤う成長策を望みたい。
(4)貧富の格差縮小の対策
先進国の通例として、日本でも貧富の格差が拡大している。貧富の差の拡大は、社会的緊張を生む基になるから、貧富の格差を是正する処置を長期的視点で確立してもらいたい。
3.スポーツ界
野球、サッカーを中心に若手に世界の舞台で活躍してもらいたい。昨年も若い人の活躍が目立ったが今年も一層の活躍を期待したい。
4. 書物への期待
・トータルで世界を捉える視点での評論を期待したい。つまり、専門分野のみでなく、横断的に捉える評論を期待してます。
・その一方で、総合的解説ではなく、個人の独自性が見られる特色ある書物を期待したい。