2021年11月29日

2021年11月のブログ ― 新型コロナの現状

202111月のブログ ― 新型コロナの現状

感染者数の激減でほっとしたのま思いましたが突如南アフリカに発症の新型コロナウィルスの新たな変異株「オミクロン」の感染拡大が発生しました。この新種は感染力も強くワクチンの効果を減少させるる働きがあると懸念されているとの報道に接し、新型コロナウィルスに言及することにしました。国内では感染者数が2~3桁台、東京でも2桁台で安定的に推移していてこの冬は友人とも会い安心して過ごせるのではないかと楽観していたところでした。この悪いニュースのい株式市場は敏感に反映して大幅場下落、せめての幸いは高止まりの状態が続く原油価格が下落したことです。

新型コロナウィルスは本当にしつこく、次から次へと難題を突き付けてきて長く安泰にしてくれません、このような状態が続くかと思えば憂鬱感にとらわがれます。ウィルスに打ち勝つには我慢して戦いい続けなければなりません。

 各国ともコロナ禍の鎮静化に伴い、現在の最大の関心は経済の回復、活性化です。新型コロナウィルス対策として多額の支援策を実施してきましたがいずれ底をつくのは明らかです。財政赤字が続くのですから後から税その他で国民の負担として戻ってきます。いち早くこの負のサイクルを断ち切らなければなりませんが各国の責任者は早急に経済を回復させて税収等を確保しなければ悪くすれば国の破綻を招くことになりかねません。

 ワクチンの2回接種で一安心かと思っていましたが、ブレークスルー感染が見られ、新種株のオミクロンの登場で落ち着いてはいられません。とりあえずはブースタ-接種ということで3回目のワクチン接種が望まれますが、早くて来年からでそれまで従来の3原則を守って行動するしかありません。

 少し落ち着いた状態にある今、もう一度新型コロナのもたらしたものを振り返ってみましょう。基本的には今回新たに発生したというよりは従来から潜在的にせよ存在していた問題点がコロナ禍を機に顕在化したといえるものです。

・国家の剝き出しの利己主義が前面に出て国家間の対立を一層深め解決を遅らせることになりました。

・コロナ禍によりデジタル化が一層促進され、これが人々の寛容性を失わせることになりました。デジタル化というのは0か1、イエスかノーか、自国か他国かというふうに分断を指向します。その結果、多くの人が自分は正しく相手は間違っていると信じ込むようになるとされています。

・富める者と貧しい者との経済の2極化はエリート主義や大衆迎合と結びつき宗教、人種、世代間の断層を広げ政治を不確実にしました。

・人間中心の考え方、つまり目の前の人間、身近な家族を大切にするということが疎かになりました。

 今月の衆議院議員の選挙結果、自民党がしぶとく勝利しました、底時力があるのですね、というより野党第1党の理毛kkン民主党がだらしないからなのでしょう。前回政権を担った時の反省もなく、同じ亜yな知を繰り返しているようなのでは国民の信頼は得られません。具体的ビジョンの確立とそれを訴える方法をkウェン等すべきでしょう。共産党との選挙協力、今回、この劇薬を飲んだのですからこれをどう処置するかが問われるでしょう。この固定票の存在という誘惑には勝つことが難しいでしょう。維新の会が大躍進しました、今回尾の不満の受け皿になったのでしょう。日本では中間政党は根付かないと言われてきましたがそれを破ることになるのでしょうか。

今年も早いもので後残すところ一か月、問題なく過ぎ去って新しい年を 迎   

えたいものです。

森島 中小企業 ISO支援オフィス


コンサルタント 森島高明


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