2022年11月30日

2022年11月のブログ ー サッカーワールドカップ

2022年11月のブログ ー サッカーワールドカップ

今月は4年に1度開催のサッカーワールドカップにちなんでサッカーを取り上げます。日本の試合は驚きの連続をもたらしました。第1戦は強敵ドイツに対する驚きの勝利、第2戦はコスタリカに対してまさかの敗戦、サッカー観戦者は数日の内に天国と地獄を味わったと言えるでしょう。これがサッカーの醍醐味で、球を蹴ってゴールに入れるというルールのため、他の球技には見られない意外性がもたらされます。これはラグビー、野球などには求められないものであり、先日のサッカー天皇杯で2部のチームが優勝しましたがこのようなことが起こりうります。

 ドイツ戦は緊迫感があって面白く息をつめて攻防を見守りました。前半戦を見て圧倒的に攻めまくられているので勝利は無理かと思い前半終了後に寝ました。翌朝、朝刊を見て日本の勝利と知り、各局のテレビが繰り返し報道しているのでその興奮に加わりました。第2戦のコスタリカ戦は日本が勝利するものと確信してテレビの前に座りました、前半戦は相手のゆっくりしたペース巻き込まれ、試合で決定的なチャンスをつかめませんでしたが、勝つだろうと後半は本を読みながらのラジオ放送に切り変えました。後半、逆転の期待もむなしく、1―0で敗れました。見る方もなにか不完全燃焼のまま終わった感でした。これで1次リーグ突破の可能性が極めて低くなりました。これがサッカーというものでありワールドカップであり、世界の怖さだと思い知らされました。後は最終戦のスペイン戦での日本の健闘に期待します。

 私は昔からワールドカップの試合はラジオで聞いたり、テレビを見たりしてきました。その頃のブラジルのペレ、ジーコ、ロナウド、フランスのプラチニ、ジダン、ドイツのベッケンバウアー、オランダのヨハンクライフ、アルゼンチンのマラドーナ等、日本では釜本、杉山、ラモス等名選手の活躍が思い出されます。これらの選手はいずれもエースとして頼られる活躍を結果として残してきました。今回の日本のチームには絶対的エースがいないのが弱点なのでしょうか、全員の試合ということをベースにしているのでしょうか、決定的な時にはやはり弱点になるのかと思わされました。

 それにしても日本も強くなったものだと思わされます。その昔テレビで放映される英国のプレミアムチームと日本の試合を見ると段違いでした。日本の試合はパスが連繋がらず、ボールが点々としている時間が長く、ボールがラインを割る試合が多くみられました。冗長というかお茶を飲んでる暇が十分すぎるほどあり退屈なものでした。当時、英国のプロリーグの放映が連続してあり、解説を岡野俊一郎さんがしていて、この人は日本チーム監督を務めた人で理論家でした。試合の動きを詳しく分かりやすく解説しくれるので感心して聴いていました。サッカーは格闘技であるから上半身を鍛えなければいけないと強く言っているのが思い出されます。また、当時は日本に専門のサッカー試

合場が少なく、国立競技場、横浜の三ツ沢競技場などが主なものでした。以前は運動能力の優れた小中学校選の手は先ず野球を選び、その次の選手がサッカーを選ぶ傾向がありましたが今は初めからサッカーを選ぶ子供が多く、クラブ制も日本サッカーの底上げをしていて今日のサッカーの隆盛を生み出しているのでしょう。

ちなみに現在の世界の名選手5名は1位クリスティアーノ・ロナウド、2位リオネル・メッシ、3位ネイマール、4位ギリアン・ムガッペ、、5位アーイング・ハーランドです。ロナウドとメッシ、ロナウドの方が上のようです

 日本チームには最終戦を心置きなく戦ってもらいたいと願っています。私も精一杯応援したいものです。

森島 中小企業 ISO支援オフィス


コンサルタント 森島高明


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