2023年7月31日

2023年7月のブログークーデター後のプーチン

2023年7月のブログークーデター後のプーチン
今月は前月のプリゴジンの反乱後のプーチンについて取り上げます
プリゴジンの反乱自体がよく分からないものでしたがその終末も曖昧ものでした。結果としてプリゴジンはワグネルの進軍を止め、ロシア軍に下ったわけです。ワグネルはその地位を奪われ、隣国のベルラーシに滞在することになりました。そこでの身分はどういうものであるかは明確にされていません。ワグネルのメンバーはロシア軍に編入されることも可能だとされていますが、給料の安いロシア軍に鞍替えするる人数はどれほどいるのでしょう。ベルラーシで同国の軍隊の実戦訓練を指導するとされています、アフリカ等の実戦で悪行を重ねてきたワグネルですから戦争経験は指導できる強みを持っているのこえでしょう。
今回の騒動で注目されるのはプーチン大統領の行動です、こわもてのはずがワグネルに対しては今一つはっきりしない態度が見られます。従来であれば反逆した者対しては即詩をもって対処してきたはずですが、今回は相手に弱点を握られているとはいえ軟弱であるという印象はぬぐえません。
プーチンはKGB出身で裏の世界に精通してそこで力を発揮して大統領にまで上りつめました、いわばマフィアの親玉で汚い仕事に従事し、人にもやらせてきました、ロシア国民はそれを知っていながら悪い中でもましな人間と理解して選んでいるのです。従って国民の中からプーチン下ろしが起こることはよっぽどのことがない限り無いでしょう。あるとすれば上層部の権力争いの結果としてプーチンではやり難いと言うことになれば地位が危うくなるでしょう。一つはウクライナでの敗戦ということになれ大ロシアに傷がつくから抹殺されると言うことになりかねません。その意味ではプーチンは自分が仕掛けた戦闘ですが負けて終えることは絶対できない立場にあります。そこで起こる懸念はウクライ軍に圧倒されれば核器を使用するのではないかということです。核をウクライナに向けて使用すればヨーロッパ全体に被害は広がりま結果として米軍も核兵器を使用と言うことになり、第3次世界大戦に突入となりかねません。当然、日本も巻き込まれるのは言うまでもありません。
 いずれにせよプーチンは今以上に追い込まれると挽回の為、核兵器使用とか何をしでかすかしれない恐ろしさがあります、また、ロシアは伝統的に残虐な暴君を生み出してきています、残虐性はロシアの民族性と言えるのでしょう、これをおとなしくさせておく手だてはないのでしょうか。
 ウクライナの戦闘に関しては人間が劣化、退化しているのではないかと思わされる現象があいついで生じています。
欧米はウクライナ支援と言いながら、負けないよう、勝利しないようという態度で約束した武器支援の提供を遅らせています。米国はウクライナにクラスター爆弾を提供とすると発表してウクライナ軍は使用を始めました、米国、ロシア、ウクライナは加盟していないが各国はクラスターバクだbン禁止の条約に加盟しています。それほど人体に損傷を与える爆弾ですから人道上使用すべきではないのですがバイデン大統領は支援の弾薬が不足してきから提供するといいました。理念も何もないご都合主義です、人の命を何と思っているのでしょう。また、プーチンはウクライナからの黒海経由穀物の輸出を認める条約を締結していましたが、その延長を認めないとしてウクライナに向かう船を敵船とみなすと言うことにしました。アフリカ等の飢えている国に取り何よりも貴重な穀物の輸出を止めるとは狂気の沙汰という気がします。そしてロシア訪問のアフリカの代表団には穀物を無償で提供する用意があると語っています。狂っているのかと言いたいですが現実なのです。人類は進歩するのを止めて、後はAIに任せると言うことなのでしょうか、誠に恐ろしい状態が続きます。
 猛暑が続きますがこれ以上ぞくっとする恐ろしい事態が起こらないよう願っています。

森島 中小企業 ISO支援オフィス


コンサルタント 森島高明


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