2025年5月 3日

2025年4月のブログ ー トランプの在位100日間の影響

2025年4月のブログ ー トランプの在位100日間の影響

 4月ともなれば寒さも遠のき、桜やつつじ等、花と緑に囲われて一番美しい月を迎えました。
新一年生が重いランドセルを背負う姿も日一日と身についてきているように見えます。新しいス
タート頑張れと声をかけたくなるこの頃です。
 トランプが2期目の大統領として100日を迎えました、その成果はどうだったでしょうか。
残念ながら、大言壮語にもかかわらずその成果は驚くほど少なく、移民を強制的に国外に追放し
た、移民の流入を抑えるのに軍隊を使って成果を挙げたというぐらいではないでしょうか。マイ
ナス面は多数あります、最たるものは世界経済に疑心暗鬼を生じさせている関税問題です。米国
復活の為に貿易黒字国相手に追加関税をかけるという酷い政策の導入で、経済理論、貿易理論基
づくものではありません。特に槍玉に挙がっているのは中国、日本、EUです。ベトナム、カンボ
ジア等も同じ扱いです。対象国が対抗して関税をかけるなら、さらに関税を追加すると脅してい
ます。さすがに中国は対抗して関税を引き上げました。特に製造業はワールドワイドに安い資源
を求めてネットワークを形成しているため、対策が難しく、打撃は深刻です。日本は自動車、コ
メ、米軍基地負担等がやり玉に挙がっています。その根拠もどうも一方的決めつけで納得しがた
い点が多々あります。日本が1番目の交渉相手となっているようですが、理論武装して、交渉団
は国を代表して頑張ってもらいたいものです。
 トランプ外交の目玉にしようとしていたウクライナ侵略の問題、イスラエル、ハマス戦争どち
らも前宣伝にもかかわらず成果のある進展は見られていません。ウクライナ戦争ではトランプの
プーチンよりの姿勢があまりにもひどく、ウクライナ、EUを納得させられません。ガザ問題でも
イスラエル寄り一方で仲介者の体をなしていません。その間にも死者は増加し、窮状は増してい
ます。このような状況でも、米国ではトランプの支持率が当初より下がっているとはいえ40%
前後あると言うことはトランプと同じ考えの国民が多くいるということです。
 4月21日にローマ教皇が脳卒中による心不全のため88歳で亡くなられました。フランシス
教皇は偉ぶらず、弱者に寄り添い、自らの考えをきっぱり表明する平和主義者で、大国の行動が有
害だと思えばそれを批判していたことで知られる進歩的な教皇だったようです。次に選ばれる教皇も
この混乱する世界で平和を強く愛する人であってもらいたいと願っています。キリスト教と言えば私
の学生時代、ザビエル学生寮と言う上智大学系の寮にいましたので神父さんが寮長でした。神父は男性でなければならず、世俗の生活と縁を切るとのことで、日本の僧侶が出家をするようなもののようです。その神父さんに機会あるごとにベトナム戦争で多くの人が死んでいるのに教皇は何をやっているのかと言って議論しました。その神父さんは教皇を擁護して平和を願っておられるのだと言っておら
れたのが印象的でした。
 ウクライナ、ガザ及びその他の紛争地で1日も早く平和が訪れ、安心して暮らせるよう願っています。

森島 中小企業 ISO支援オフィス


コンサルタント 森島高明


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