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2023年10月 1日

2023年9月のブログ ー バッハで癒されてます

2023年9月のブログ ー バッハで癒されてます

 今月は芸術の秋を先取りしてバッハを取り上げます。皆さんはバッハはお好きですか、私はバッハが大好きでその音楽をを聴くと心が癒されます。作曲家で1番バッハ、2番モーツアルト3番がベートーベンと好みです。
  学生時代はモダンジャズを主に聴いていました。前衛ジャズの破壊的エネルギーに共感してジョン・コルトレーンを中心にファラオ・サンダース、アーチ―シェップに夢中になりました。その時、友人にモダンジャズを聴いているとバロックが好きになるといわれ、そんなものかと気にも留めませんでしたが、毎朝、目覚まし代わりにFM番組の朝のバロックを聴いている中にバッハが好きになるようになりました。就職後、バッハのクリスマスオラトリオのレコードが3枚組で発売されましたが、手が出なくて新宿の名曲喫茶へ3種間通って聴いたりしきました。
 私の好きバッハのな曲は、無伴奏チェロ組曲、平均律クラビア曲集、ブランデルブルグ協奏曲、マタイ受難曲、クリスマスオラトリオ等ですが何回聴いても飽きが来ないです。
 無伴奏チェロ組曲はチェロの旧約聖書と言われ、チェロの最高傑作ですが演奏者によって全く異なって聴こえます。最初に聞いたのがフルニエの演奏でフランス流の優雅な感じが印象的でした。その後、パブロ・カザルスを聴きこれが最高峰と言われるのもその重厚さ故と納得がいきいました。その後20世紀の最高のチェリストと言われたロストロボービッチの演奏をCD の発売を待ちかねて即購入しましたが、なんかしっくりこずがっかりさせられました。また、ヨーヨーマは人柄も魅力的で期待して聴きましたがどうも聴き続けられません。
 最初に聞いたのがフルニエの影響が大きいせいなのでしょうか。平均律クラビア曲集も同様です、グレングールドのピアノ演奏を聴いて素晴らしいと思って他の演奏家―ピアノのリヒテル、バレンボイムを聴いてもピンと来ない、チェンバロのグスタフレオンハルトはと思っても今一
でした。
 マタイ受難曲に関しては、カールリヒターの重厚な演奏を聴くと聴き惚れてしまい、特に「神よ哀れみたまえ」のアリアはこれぞ宗教曲と感心させられますが、他の演奏家の場合、途中で投げ出してしまいます。
 バッハの曲はなぜこんなに素晴らしいと感じるのでしょうか、バッハの神に対する信仰、敬虔さ故でしょうか、音楽は楽しくなければ始まらないとその信念からくるでしょうか、とにかく素晴らしい曲を残してくれました。
 私はバッハの曲が好きですがそれでも繰り返し聴けるものとそうでないものがあります。上にあげたものはいつでも繰り返し聞けますが他のブランデルブルグ協奏曲、管弦楽組曲1から5番などは素晴らしいのですが繰り返し聞くのには堪えられません、間隔を置けば素晴らしいと思って聴くことができます。
 バッハの生演奏を聴いたのは堤剛の無伴奏チェロ組だけです。マタイ受難曲は1度生で聴いてみたいと思いますが国内ではバッハコレギウムジャパンが2年に1度程度演奏していますがいつもタイミングが合わず逃しています、本場のオランダ等世界的に評価されいるバッハコレギウムジャパンの演奏を機会を見つけて聴いてみたいと願っています。
 先日、ピアノの演奏会に行き、小ホールで初めて聴きました、大ホールでは何度も聞いていたのですが小ホールではピアノの音がよく聞こえ改めて生演奏の良さが実感できました。生の演奏はバイオリン等の弦のの響きが重厚で音の幅広がって聴こえますがCD、FMでもそれなりに聞こえますので秋の夜長を名曲で楽しみあいと思っています。

森島 中小企業 ISO支援オフィス


コンサルタント 森島高明


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