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2024年3月29日

2024年3月のブログ ー 春よ来い(桜の開花を待つ)

         2024年3月のブログ ー 春よ来い(桜の開花を待つ)

  今年は桜の開花が遅れていて、桜が無ければ春が来たのを感じられません、このため、久しぶりに入学式に桜が咲くのを見れそうです。3月も終わるのに冬の寒さへ逆戻りすることを繰り返しています。毎日、「春よ来い 早く来い 歩き始めた始めたみいちゃんが 赤い鼻緒のじょじょはいて おんもへ出たいと待っている」と同じ気持ちでいます。 本当に桜は待ち遠しいですね、パッと咲いてパッと散る潔さときれいさには心が奪われます。桜と言えば桜の木の下でゴザをしいての花見は子供のころからの憧れでした、会社に入れば当然あるものと期待していましたが、外資系のため、櫻の下での宴会無しと言うことで家族そろっての弁当持参の花見しか経験がありません。コロナ以降、昔のゴザを敷いて関取をし酒を飲みながらの花見は少なくなったのでしょうか、余り荒れるのも見苦しいですが仲間で楽しく飲む花酒はそれなりにいいと思われます。
 そんな桜をを待ちわびている時、明暗2つのの出来事が起こりました。
突然大谷選手の通訳である水原氏の野球賭博の問題が勃発し、ドジャースから通訳を解雇されたというニュースに驚かされました。詳細は調査中ということですが、概要は水原通訳がカリフォルニアでは違法である野球賭博にはまり、負けた金額約6億4千万円という大金の穴埋めに大谷選手の口座から勝手に引き出し送金していたということのようです。問題は違法賭博と勝手に引き出した窃盗の問題で、真相は当局の調査、判断を待つしかないのですが、私には大谷選手と水原選手との6年間に亙る交流の中で起きた事件のもたらす心理的影響に関心ががあります。いうなれば友情とは何か、人を信頼するとは何かというという人の生き方を問う極めて重大な問題です。水原通訳は大谷選手と家族と過ごす時間よりも大谷選手と一緒の時間が長いと言うほど密接な関係を築いてきて、大谷選手もそれなりに信用して頼りにしてきたと思われます。それが相手の行動が窃盗か詐欺と言うことになったのですから暗澹として人間不信にも陥りかねません。水原と奥さん、水原と大谷選手及び大谷選手夫人との関係の心の整理がつくのには時間がかかるでしょう。人間不信自体に陥ってしまうのを何とか防いでもらいたいものです。幸い、大谷選手はその後の記者会見の声明で疑惑を否定し、一切賭博に関与していないと言うことが明らかになったようです。大谷選手にはダメージを克服して、疑惑を吹き飛ばす活躍を期待したいものです。
 春が来たかのような爽やかな話題は、大相撲の尊富士の初土俵から10場所目、新入幕にして13勝2敗の成績で初優勝です。24歳で新入幕、前日の相撲で敗れ引き上げるとき歩けず、車いすで引き上げ、千秋楽には大方の予想では出場が無理と見られていたのに予想を裏切って出場し、見事に勝利し優勝を勝ち取ったのです。この新入幕優勝は110年ぶりの快挙で、このような場面に出合えた私たちは幸せと言わざるを得ません。千秋楽の前日、けがで休場するつもりが夜になって出場しなければ後で後悔すると思い、師匠に出場すると告げ、当日はちゃんと歩いて土俵入りをしました。相撲内容も怪我を意識させないような前に出る相撲で勝利しました。後の優勝パレードを見ても嬉しそうで、出場でき勝てて良かったと願っていま。思われました。おまけに三賞も受賞しました。今後の活躍が期待されます。ライバルともいうべき23歳の大の里も11勝の活躍をしました、横綱は2勝4敗後、休場、、大関陣も11勝4敗が最高の成績ですから、若手、下位陣の活躍は番付崩壊で、大相撲も大学スポーツ並みになったかと錯覚されます。上位陣、ベテラン勢の来場所からの奮起が期待されます。
桜も月末には開花しそうで春がやってきそうです。今後は明るいことが続いてほしいと願っています。

森島 中小企業 ISO支援オフィス


コンサルタント 森島高明


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