2024年8月30日
2024年8月のブログ ー ウクライナ侵攻2年半経過
2024年8月のブログ ー ウクライナ侵攻2年半経過
今月はロシアのウクライナ侵攻後2年半経過したのでそれについて述べます。ロシアがウクライナへ侵攻を開始した時、ウクライナが1年も持ちこたえることは不可能と思えましたが、ウクライナの不屈の精神、米国および西欧諸国の支援を得て2年半持ちこたえました驚くべきことだと思われます。これほど長引いたことに1番驚いているのは侵略者のロシアのプーチンでしょう。その原因はウクライナ人の愛国心とロシア憎し、と言う気持ち及びロシアを相手にすれば進むも死、退くも死と言う切羽詰まった状況にい込まれるという過去の経験からかもしれません。反攻に失敗して以後、ロシアに押されっぱなしになっていたウクライナ軍が今月、驚くべきことにロシア領内に侵攻して一定の領土を確保しました。これも驚きのニュースです。前進の意図は、成功の可能性は、どの時点で手を打つのかと興味をそそられます。
2年半経過して明確化したたこと
・ウクライナはロシアの侵攻を押し返すことが、ロシアの人員、物量には対抗できないことからも、ほぼ不可能だと言うことが判明しています。
・ウクライナは米国および西欧諸国から武器及び資金の援助受けるが武器の種類、使用に関して制限を受けることです。必要な種類の武器と量をタイミングよく提供してくれず、あくまでも戦況を見ながら提供すると言う姿勢は変わりません。支援国はロシアの反撃を恐れて忖度しなければならなくなっています。
・ウクライナのNATO加盟の条件である汚職の撲滅が依然として進んでいないことです。
ウクライナのロシア侵攻で判明したこと
・ロシアも攻められると結構弱いことが実証されました。油断していたのでしょうか手薄な地域を狙った攻撃は驚くほどの広大な領土の確保に至っていますし、捕虜も多数獲得しています。
・プーチンの核兵器の威嚇としてレッドゾーンに言及してきましたが、戦況と今回の侵攻によってレッドゾーンの範囲が明確でないことが判明しました。と言うことは逆にいつプーチンが発動するかわからなくなり恐ろしさが増したといえるかもしれません。
・ウクライナのロシア領土侵攻の意図は停戦交渉において相手側の領土を確保することによって少しでも有利になることを願ってのことだと言えます。また捕虜の獲得は相互の捕虜交換においてその人数を確保するためだ
とされています。
ウクライナの今後
・ゼレンスキー大統領は米国側に停戦案を提示したと伝えられています。内容は伝えられていませんが自国に有利なように望むのは当然です。ロシアサイドが再度侵略しないことを保証するものでなければならないでしょう。ウクライナがNATO加盟前は米国その他が、ウクライナを守るということが必要になりますがロシアがそれを認めるか問題となり交渉のポイントとなるでしょう。
・ウクライナはロシアに戦いで大勝できないが大敗はしないよう工夫することが必要でしょう。ウクライナは米国に武器の使用制限とロシアへの攻撃範囲の制限を受けています。自らの判断で戦闘ができないのは不便なことかもしれませんが、米国もロシアとのバランスをとる必要があるため、我慢して制限内で精一杯戦って勝利を手に入れてもらいたいものです。



