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2025年1月29日

2025年1月のブログ ー 今年の展望

              2025年1月のブログ ー 今年の展望
 新年の2025年を迎えました、年初は何か新しい、良いことが起こるのではと期待に胸躍るものがあります。しかし、世界の動向は復帰したトランプ大統領の言動に左右されざるを得ませんので2期目トランプの言動を、選挙中及び就任後の言動に注目したいと思います。
 トランプが1月2期目の大統領に就任したことにより、世界はトランプ主導に変わりそうな予感に満ち
ています。 就任以前から次々と新しい施策を打ち出して独自性を出そうとしてきましたが、その狙いは「再び偉大なアメリカを」がスローガンのようです。前回の時と同様、自国さえ良ければ、他の国はどうなってもいいという論理ですから迷惑この上ないものです。選挙運動中に打ち出した政策とはトーンダウンした政策も見られます。商売人であるトランプは取引を重視して、機敏に言動を変えています。
1. ハマス・イスラエル戦争
  トランプは前期よりイスラエル寄りの姿勢見せていましたが、今回も一層親イスラエルよりを強めて
います。ハマス殲滅を言い、難民をより多く発生させておきながら、隣国に対しては多数の難民をも
っと多く受け入れるよう提案しています。問題解決ではなく、自分の犯した行為の尻拭いのように見
えます。とにかく戦争を中止し、ガザの再建を図ってもらいたいものです。
2.ウクライナ・ロシア戦争
 トランプは就任以前に自分なら3日以内に停戦させてみせると豪語していましたがトーンダウンさせ
、もう少し期間が必要と言っています。ロシアのプーチン大統領もトランプとなら交渉できると思っ
ているのでしょう。少しでも早く交渉して停戦してもらいたいものです。ロシアは占領した地域は返
さないでしょうからこれを認めたうえでの交渉となります。問題は停戦後のウクライナの安全保障で
す。保障無しではロシアが再びいつ侵入してくるか分かりません。プーチン以外のロシア人の多くも
ウクライナは自分たちの領土だと思っているからい手に負えない問題です。トランプにはノーベル平
和賞目指して頑張ったもらいたいものです。
3.移民問題
  トランプは移民問題に極めて強行で国境に軍隊を派遣し移民の流入を阻止するとし、現実に軍を派遣しています。軍隊1,500人を国境に派遣しコロンビアからの不法移民を飛行機で送還し、コロン
ビア側からその受け入れを拒否されるや関税25%を課すると脅迫しています。結局、コロンビアは
自国出身の不法民を受け入れることにしました。トランプの暴力的手段に、耐えられる国はごく少な
いでしょう。国内向けのある部分の人々には大うけするでしょう。しかしながら、アメリカの伝統で
ある多様性、寛容性を大きく損なうものであり、その建国精神にも悖ることになるでしょう。もう少
し冷静に考えてほしいものです。
4.環境問題
  トランプはかねての発言通り、2つのことに署名しました。地球温暖化対策の国際的な枠組みパリ協定から、また、世界保健機関WHOからの離脱です。更にバイデン政権の米環境保護庁による一連の規制、火力発電所炭素排出規制、乗用車への排ガス規制の撤廃をしました。石油・ガス業界や、そうした業界の人員のための措置と考えられます。米国自身、防風の発生、異常降雪、ロスアンゼルスの山火事による大被害を受けているのにすべて無視するつもりなのでしょう。何のためなのか首をかしげたくなります。
このように新年がスタートしました。できるならより平和で静穏な1年であることを願いたいものです。

森島 中小企業 ISO支援オフィス


コンサルタント 森島高明


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